先日、久しぶりにマクドナルドでビッグマックを買いました。値段が以前は確か280円だったと思うのですが、260円になっていました。そういえば・・・と思い出したのが数ヶ月前のニュースでした。
ちょっと前の話になりますが、マクドナルドが地域で値段を変えてハンバーガーの販売を始めましたね。この話を聞いて、とうとう日本も本格的な格差社会の到来か、とちょっと考えてしまいました。
当店のある津和野は、遠くに住んでいる方には山口県と思われていることも多いですが、島根県の西の端です。で、島根県はマクドナルドの商品の値段が、一番安いグループに入るんですよね。益田市にあるマクドナルドでは、ビッグマックが1つ260円。東京では、1つ290円だったと思います。30円の差ですね。セットにすると、益田が560円、東京が640円です。実に80円の開きがあります。
当店も、お菓子の値段を決めるときにいつも迷うんですよね。おそらく、適正な価格をつけると、今販売しているお菓子の殆どは、値上げをすることになると思います。実際、都会の方からは、『もう少し高くても良いんじゃないの?』と良く言われます。ただ、ここで商売をしている我々にとっては、この辺りが限界かなぁ、と思います。
話はコロッと変わりますが、皆様ビッグマック指数と言うのをご存知でしょうか?
ご存じない方は、下のリンクからどうぞ
簡単に言うと、英国のエコノミストという雑誌が提唱する、ビッグマックの値段で、各国の経済力を知ろう、と言うものらしいです。下のリンクは、そのエコノミスト誌のHPなのですが、各国のビッグマックのお値段が書いてあります。
The Big Mac Index – Economist.com
こちらのブログでは、ビッグマック指数とiPod指数が一緒に表示されています。
このビッグマック指数、一面だけですが各国の物価等が伺えて、眺めていてなかなか面白いと思います。ファストフードの競争が激しいと言うこともあるらしいですが、こうやって見ると日本て思ったより物価が高くないんですね。iPodも結構安いほうですし。
意外な気がします。