三松堂の春の和菓子「ひとつはる」皆様ご存知ですか。
実は数年お休みしていた和菓子なんです。
つぶ餡を求肥で包み、たっぷりの青のりをまぶした春の和菓子です。
始めましてのお客様はまず、青海苔の量に驚かれます。でもこれが病みつきになるのです。
本当にたっぷり青のりを使用しています。その香りはパッケージにも閉じ込めきれず、封を開ける前から誘惑してきます。
もちろん、封を開けるといっそう青海苔の香りが広がります。
当店では季節の生菓子には、あっさりとしたこし餡を使用する事が多いですが、ひとつはるはしっかりとした味わいの粒餡を使用。
強い青海苔の香りが口に広がった後から、しっかり感じる小豆の風味。意外と思われコンビが、忘れられない三松堂の春の美味しさを演出します。
すでに復活の噂を聞きつけた常連さんがお店に駆けつけてくれています。まだ食べたことの無い方も是非、一度試してみてください。