当店では『 よもぎの大福 』と呼ばれていますが、地方によっては、蓬餅(よもぎもち)、草餅(くさもち)とも言われているようです。
こちらの 草餅:WIKIPEDIA によると、草餅は元々 ハハコグサ(母子草)を使って作られていたとか。
当店では、昔から蓬なので、ハハコグサはどんな味がするのか分かりません。今度試してみましょうか。
しかし、このハハコグサも、大陸から伝わった物みたいですね。そういえば、和菓子とは切っても切れない小豆ですが、これも元々はインドから伝わったものだ、と先日お話を伺ったばかり。
最近は、外来種によって日本古来の動植物が絶滅の危機に!という話を良く聞きますが、結局人間が運ばなくても、昔から風や鳥の力によって、色々な物が行ったり来たりしていたのでしょうね。
話がそれました。
この『 よもぎの大福 』は、 『 『 いちごの大福 』 』が終わってから店頭に並ぶのですが、今年は変な天候でいちごがいつもより10日ほど早く終わったため、3月末から店頭に並びました。
これが出ると、暖かくなるはずなのですが、今年はまだ少し肌寒いですよね。