昨年の12月に、益田の吉田小学校の3年生が数人、和菓子のガイドブックを作るために取材に来て、お客様に書いていただくためにアンケートを置いていった事を、以前のエントリでお知らせしました。
アンケートの結果は知らせてね、と小学生にお願いしていたのですが、その結果が先日届いて今日ようやく集計をしました。
アンケートの内容は
?一番おすすめの和がしはなんですか?(さんしょうどうの)
? その理由を書いてください。(食べたかんそう)
と言うものでした。で、?の質問の集計結果です。益田店で人気のあるお菓子を順番で書いていきますね。カッコ内の数字は投票数です。
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1.鯉の里(23)
2.いちごの大福(21)
14.薯蕷饅頭、生菓子、椿餅、ひとつはる、栗蒸し羊羹、花茜(1)
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1位は、鯉の里です。
おそらく、他の店舗でアンケートをとっても同じような結果になると思います。2位のいちごの大福ですが、7位の大福という答えを一緒にカウントすれば、順位は1位と逆転しますね。
この二つがダントツで票を獲得しています。
?の質問の答えを幾つかピックアップして下に書いておきます。
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■ 鯉の里
「しっとりとした食感は他にはないと思います」
「甘さ控えめで上品な味です。東京から帰省したら必ず買いに来ます。東京の友人も楽しみに待っているので必ず買いに来ます。ありがとう!!」
「上品で他の場所ではない商品だからです」
「たべやすい甘さだと思います」
「コーヒー、お茶なんにでも合うおかしだから。あまり甘くなく(しつこくなく)おいしい」
「出かける時いつも手土産にもって行き喜ばれます」
■ いちごの大福
「あんが白あんで他にあまりないし、季節限定なのもあってとても楽しみです」
「”いちご”ですから季節物です。新鮮ないちごが大きくておいしいです!」
「ふんわりやわらかでいちごのあまずっぱさとあんの甘さがバランスよくておいしいよ」
「中のいちごがジューシーであんととてもよくあうから。あとあまりあますぎないのもいいです。」
「毎年おつくりになるのでその出される季節をまっています。お口の中で(いちご)がとろっとのどをこす感じはとても満足です」
「おもち、モチモチして、中のいちごがとても甘くて、食べたときにとてもしあわせになる。いちご大福を食べたら、つらい事を忘れられるよ」
■ 花游菓
「季節によって中身が変わるのでそれが良い(楽しんで食べられる)」
■ 花茜
「お茶ともよく合ってこれをいただくととても幸せな感じになれます。豊かな時間をいただいております」
■ むしどら
「ふわふやしておいしい。中のあんこもたっぷりで、あますぎず ちょうどいいのです。おなかがすいている時に食べると最高。コーヒーにも牛乳にもあいます!!」
■ くるみ
「しっとりとして、粉とくるみの、素材のいいお味を楽しめる」
■ 上生菓子
「季節ごとに綺麗なお菓子が出てきて楽しみです。味も舌ざわりもみんな違っていてあきないおいしさです」
■ 豆の大福
「おもちがおいしくて、皮に入っている黒豆が少し塩味なところも気に入っています」
■ もなか
「上品な甘さで昔から大好きです」
■ ひとつはる
「厳しい冬の岩に付着しているノリをていねいに取って、それをおかしに使っていて、かおり、味共におすすめです」
■ 源氏巻
「ほかのお店でのあんこはたべれないですが、こちらのあんはおいしいので、あんこのきらいな子どももよろこんで食べます。きっといいお砂糖を使っておられるのだと思います」
■ 麩まんじゅう
「笹の香りがさわやかで、甘すぎずにあっさりしておいしい」
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アンケートにご協力いただいたお客様、本当にありがとうございました。
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