昨日、萩の俥宿さんで行われているうつわの展示会に出かけてきました。津和野から益田で用事を済ませ、その後萩に向かったので、バタバタとしていたのですが、何とか夕方からの会食に間に合いました。
作家の清水さんを交えての会食で、色々とお話をうかがうことが出来たのですが、なかなか興味深い事をお聞きすることが出来ましたね。
昨日、一番印象に残ったエピソードは、器に自分のいやらしさをだしたくない、と仰っていたこと。
清水さんは土の意思を大切にして、その土と一緒に作品を作り上げていくのかなぁ、と感じました。うつわを語るほど知識も語彙力もないのですが、お話を聞き器を見て、そう思いました。
まあ、百聞は一見に如かず。ご興味ある方は、是非足を運んでみてください。
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清水善行 日常のうつわ展
?初窯から生まれたもの?
□ 2008年3月29日(土)? 4月8日(火)
□ 9時 ? 18時
□ 無休
白磁の白と須恵の黒 ?
媚も衒いもない清水さんの器は淡々と悠々としています。一見、玄人好みの器ですが、若者に「カワイイ」と言わせるセンスと、骨董ファンを唸らせる力量を併せ持つ摩訶不思議な作家です。どっしりとあたたかく、フェアで潔い清水さんと器。今回は自作の地下式穴窯という原始的な技法から生まれた初窯展です。焼き物にはちょっとうるさい方はもちろん、そうでない方も渋い写真と地下式穴窯に臆さず、貴方の目と手のひらで、おおらかで美しい清水さんの世界に触れてください
——— 以上DMより転載
会場:俥宿天十平
住所 : 萩市南古萩33-5
地図:地図はこちらからどうぞ
T/F : 0838-26-6474