月替わりで色々な和菓子を直会餅として販売してきましたが、9月から直会餅リニューアルです。
人気の高かった赤飯のおはぎを、直会餅として通年販売とする事となりました。
津和野と言えば太鼓谷稲成神社。観光を目的とされている方も必ず訪れますし、毎月感謝の気持ちで参拝される方も。
直会餅は、そんな皆様によりご利益をお持ち帰りいただきたい想いから、材料を稲成神社で祈祷していただき、和菓子を作るようになりました。
色々な和菓子を直会餅として販売してきましたが、その中から「赤飯のおはぎ」を選んだ理由を本日はお話しさせていただきます。
赤飯は昔からハレの日の食事として親しまれてきました。おめでたいことがあると笑顔で囲むのはもちろん、赤は邪気を祓う力があると言われ、縁起直しとして食べられたこともあるようです。
丸い形も縁起が良いと言われています。角がないや、丸は円とも読むことから「縁」気を掛けているとか。
先に述べた「人気」も、もちろん大きな理由の一つです。いくら縁起あると言っても、美味しくないとダメですよね。
「ご利益をお持ち帰りいただきたい」想いを込めて、丸い赤飯の美味しい和菓子「直会餅」となりました。
太鼓谷稲成神社へ参拝後はぜひ、三松堂へお立ち寄りください。
また、益田店でも販売しております。ちょっとした手土産やおやつの時間に、気軽に稲成神社のご利益も一緒に。