先日のエントリで、讃岐うどんのお店のことは次の機会に書くといってしまったので、お菓子とは関係ありませんが、少しだけ書いておきますね。
今回は、自分が美味しいと思うお店をいくつかご紹介します。
ただ、味覚と言うのは千差万別というか、もう個人によってかなり違います。育った場所などによっても好みも変わってきますので、これは、私個人の味覚と好みの結果の美味しいと思う店だと、ご了承の上、お読みください。
正直、菓子を作っていても、この味覚と言うのは、なかなか難しいものだといつも感じます。こちらが、旨い!、と思っていても、お客様は見向きもしない、と言うことも多々ありますからね。
以前、可愛がって頂いていた料理人の方がいました。昔のTV番組の『料理の鉄人』に、出る出ないと言う話があるくらいの方だったのですが、その方が、『10人中6人が旨いといえばそれでいい』と仰っていたのを今、ふと思い出しました。今頭の中で、お菓子について当てはめてみたのですが、結構あたっているかもしれませんね・・・
冬に販売する『いちごの大福』、10人中10人に近い割合かもしれませんね。ただし、このお菓子は普段店に来ない子供達が店に良く来るようになるために、そう思うのかもしれません。ご年配の方は余り買っていかないような気もします。そうなると、やはり10人中6,7人くらいでしょうか
当店で一番歴史もあり、一番売れている『鯉の里』ですが、美味しいという評判を一番良く聞きますし、小さいお子さんでも、和菓子は食べないけど、鯉の里は食べる、と言うことも良くあります。ただ、これは正直なところ好き嫌いの分かれやすいお菓子かもしれません。
最近販売したところでは、『むしどら』も評判は良いですね。美味しい美味しいといわれますが、全員が全員買って行くわけではないので、10人中5人くらいでしょうか。そう考えると、10人中6人が美味しいといえば、それは美味しいものになるのかもしれませんね。
書いていて思ったのですが、住んでいる地域によっても好みの差と言うのはありますが、年齢によっても、味覚の差はあるように思います。
例えば、小さいお子さんは味覚が非常に敏感です。大人以上に鋭い、と思うことは良くあります。
育ち盛りのお子さん?20代くらいまでは、和菓子よりも洋菓子を好まれるような気がしますね。脂肪分が多いと満足度がましますので、成長するのにエネルギーが必要な年代は、そう言う物を好むのかな、と思うことが良くあります。
30代以上になると、自分もそうなのですが割とあっさりとしたものを好むようになります。当店のお客様は30歳以上の方が殆どですね。
・・・また、話が脱線してますね。
前回で脱線したので、今回のエントリをあげたのにもかかわらず、また脱線です。明日は、必ず讃岐うどんのお店のことを書きます。
それと、讃岐うどんに関しては、他にもっと詳しい、サイトがたくさんありますので、美味しいお店の情報はそちらも参考にしていただけたらと思います。よろしくお願いします。